薬剤師のための

獣医療薬学研修プログラム

2026年4月16日より、

受講に関しては一般社団法人 日本獣医療薬学協議会

移行しております。

概要

犬猫の飼育数が出生数を上回り、寿命延伸や医療技術の進展で動物医療は高度化しています。また薬剤師法第19条において、「薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならない」と定められており、獣医療においても薬剤師の専門性は大きく期待されます。
他方で、獣医領域の学習機会不足が大きなハードルとなっており、そこで保険薬局・ドラッグストア勤務の薬剤師向けに、「獣医療における薬学研修プログラム」を開発することを目的に東京海上ウェルデザイン株式会社と共同で研究を開始しました。
カリキュラムは、獣医薬理学、機能形態学、適正飼養学、飼い主対応、投薬技術、服薬指導、法規・倫理などをオムニバス形式で構成、教材の視聴による知識・意識向上について受講者アンケートを行い、結果を踏まえ、今後の教材整備の在り方について検討します。
本プログラムにより獣医療領域における薬剤師の新たな職能拡大につながると考えます。さらに獣医師・愛玩動物看護師との連携強化につながり、飼い主に対して安心・安全な医療を提供に資すると考えます。プログラムは2025年10月開講、2026年3月までにアンケートを集計予定。日本保険薬局協会・スギホールディングスと連携し、薬剤師職能拡大に貢献いたします。

■ポイント

(成果について) 

  • 薬剤師向けのe-learning研修講座を作成する。
  • 教材の視聴による知識・意識向上について受講者アンケートを行い、結果を踏まえ、今後の教材整備の在り方について検討する。


(研究の背景) 

  • 薬剤師法第19条において、薬剤師でない者は、販売又は授与の目的で調剤してはならないと定められている。ただし、獣医師が自己の処方箋により自ら調剤するときは、この限りでない。
  • ペットの高齢化や高度医療の進展に伴い、獣医療において専門的な薬学的サポートが求められている。


■プレスリリース

東京薬科大学:獣医療における薬学研修プログラムの開発~薬剤師の新たな職能拡大に貢献~
東京海上ウェルデザイン株式会社:獣医療における薬学研修プログラムの開発に向けた共同研究の開始

■研究協力
一般社団法人 日本保険薬局協会(NPhA)
スギホールディングス

研究倫理に関するご案内

東京薬科大学と東京海上ウェルデザイン株式会社との共同研究として企画・開発・実施されております。

本プロジェクトの実施にあたり、東京薬科大学 人を対象とする医学・薬学並びに生命科学系研究倫理審査委員会にて審査を受け、以下の通り承認を得ております。「獣医療における薬学研修プログラムの開発」審査番号:人医-2025-010
なお、受講にあたって取得された情報(アンケートなど)は、個人情報保護に配慮しつつ、研究目的に使用させていただくことがあります。詳細は別途ご案内いたします。

研究メンバー

■研究代表者

櫻井  浩子:東京薬科大学薬学部 生命・医療倫理学研究室 教授(獣医師)

■共同研究者
金田  剛治:日本獣医生命科学大学獣医学部 獣医薬理学研究室 教授(獣医師)
今村伸一郎:ヤマザキ動物看護大学動物看護学科 動物機能形態学研究室 教授
            (獣医師)
菊水  健史:麻布大学獣医学部 介在動物学研究室 教授(獣医師)
小野沢栄里:麻布大学獣医学部 獣医臨床看護学研究室 講師(愛玩動物看護師)
畔蒜祐一郎:東京薬科大学薬学部 臨床薬剤学教室 助教(薬剤師)
大熊  優美:日本小動物医療センター 薬剤部 (薬剤師)

事務局

東京薬科大学薬学部生命・医療倫理学研究室
〒192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1
✉  pharmavet.projectあっとgmail.com
※あっとを@に変換してください。